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ワークライフとテクノロジー:特許取得の一歩一歩の手順

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初めに、知的財産法というくくりの「特許」について簡易的ではありますが、
話を以下に書いてみました。

1. アイデアの明確化:
まず最初に、ワークライフとテクノロジーに関連する特許を取得するためには、具体的で明確なアイデアが必要です。を確認しましょう。

2. 事前調査: 特許を取得する前に、同様のアイデアや技術がすでに特許として存在しているのか確認事前登録する調査が必要です。 特許データベースや関連する文献を調査し、アイデア庁性を確認します。

3. 専門家の協力: 特許のプロセスは専門的で複雑なものです。弁理士や特許代理人の協力を得ることで、正確かつ正しい特許文書を作成する手助けができます。

4. 出願書類作成: 特許を取得するためには、出願書を作成する必要があります。この書類にはアイデアの詳細な説明や図解、技術の休憩などが含まれます。法の文書であるため、正確性が求められます。

5. 出願の提出: 特許出願書が完了したら、特許庁に提出します。その後、審査プロセスが提出されます。この段階では、特許がアイデアが特許として適切かどうかを検討します。

6. 審査プロセス: 特許庁の審査プロセスでは、アイデアの独自性や新規性、法の要件が確認されます。追加の情報提供や修正が必要な場合、審査官からの指示があります。

7. 特許の発行: 審査プロセスが成功裏に終了すると、特許が発行されます。これにより、アイデアや技術が法的に保護され、他者による不正競争から守られることになります。

8. 保守と活用: 特許が発行されたら、定期的な保守手続きを行い、特許を有効なまま維持します。 同時に、特許を活用して新たなビジネスの機会や提携を検討しましょう。

結論: ワークライフとテクノロジーの進化に貢献するためには、特許取得は重要な当然です。
正しい手順を踏んで特許を取得することで、革新を支え、ワークライフをより豊かなものにすることが可能です。
このような手順を紹介することで、読んでくださる皆様が特許取得のプロセスを理解し、
自らのアイデアを守りながら発展させる手助けになるでしょう。

上記、堅いことを書きましたが至ってシンプルに言ってしまうと、大手企業は特にですが莫大な費用の結果が
特許と言っても過言ではありません。
(自分の)特許という土地確保に向けて、競合ライバルの空き地を狙い取りにいく、いわば土地の権利書に
似ているものと考えていただくとわかりやすいかと。。
とは言っても、「へてんと(英語でパテント=特許)」と言われる、あまり先駆的な発明でもないものが、
あったりします。

なぜ? ちゃんとした理由があるものもあったりします。
時代劇等で城を攻めるシーンを思い出してください。
その時周りはお堀になっていたりで、いわゆる本丸(=城)は中々落とせないようにしていますよね?

勘の良い方は気付いたと思います。
そうです、この本丸が本命の発明ならば、それを守るために本丸に関係ありそうな
特許(=堀、へてんと)で城(=本丸、パテント)を守っているのです。
そのようにすることで、自分の会社で投資したお金を余すところなく、回収するのです。

では、この特許の効力というのは、同じ効果や機能が狙われている、
部品だったりシステム(=例えば○○ハイブリッドシステム等)を原則出願から20年独占排他権を付与されます。

勿論、これだけ効果が大きいので仮に(発明者ではない)第三者が黙ってつかうことは、
刑事罰、民事では損害賠償の対象にもなり得ます。

まあ、続きは後に書くとして、それもこれもライバル調査が必要なので、
初心者には下記本がおすすめです。丁寧に書いてあります。

技術者・研究者のための 特許検索データベース活用術 [第2版] [ 小島浩嗣 ]
技術者・研究者のための 特許検索データベース活用術 [第2版] [ 小島浩嗣 ]