下記本を読みました。
言語化というのが、一番分かり易い例としては人は納得のいく理由があると
行動するという一面があるからです。
5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本
著者：ひきたよしあき
出版社：大和出版
この本は、博報堂のスピーチライターである著者が、36年に渡る学生たちとのコミュニケーションから生まれたものです。言葉を「思いつく」「まとめる」「伝える」方法を集中的に学べるように構成されています。土日を除いた1週間で、言葉の力を身につけることができます。
本書は、入社3年目の大が和田先生という広告の先生に再会するところから始まります。
言葉の悩みを抱えた大は、和田先生のアドバイスを5日間にわたって実行していくうちに、めきめきと力をつけていきます。
大の悩みに和田先生が回答している様子を見ていると、紹介されているメソッドが役に立つ場面を具体的に想像することができます。
自然と「自分もいっしょに実践してみようかな」という気持ちが湧いてきます。
本書のメソッドは、以下の5つのステップに分かれています。
- 頭の中にあるものを知る
- 考える習慣をつける
- 論理的に発想する力をつける
- 真に伝わる表現力を磨く
- 言葉に説得力を持たせる
この本を読んで感じたのは、言葉の力は誰でも身につけることができるということです。著者は、言葉の力を高めるためには、日常生活の中に「考える機会」を増やすことが重要だと言っています。
本書に書かれたメソッドは、特別な道具や時間が必要なものではありません。
自分の言葉や行動を振り返り、意味づけし、仮説を立てたりすることで、
思考力や表現力が向上していきます。
常に物ごとを見た時、例)車での外の風景で看板があったりしますよね。
それはなぜ？必ず理由があるはずです。そこで仮説を立て、調べる(本当のことにつながるかどうかとして)、そしてそこに想定外の理由がそこにあれば、きっとそれは仕事に生かせますよ。
単純にいうと、この例え話の場合、顧客に向けた宣伝の意味はそこなんだと納得できるかもしれません。それを自分の仕事に生かせば、マーケティングに新しい切り口が生まれるかもしれませんね。
この本は、転職やスキルアップを目指す人にとって、非常に役立つと思います。転職活動では、自己PRや志望動機、面接など、言葉で伝える機会が多くあります。本書に書かれたメソッドを実践すれば、自分の強みや目標を明確に伝えることができるでしょう。また、スキルアップのためには、自分の考えをまとめて、他者に伝えることが必要です。本書に書かれたメソッドを実践すれば、わかりやすく説得力のある話ができるようになるでしょう。
この本は、副業やキャリアを築く人にとっても、有益なものだと思います。副業では、自分のサービスや商品を売り込むために、言葉でアピールすることが重要です。本書に書かれたメソッドを実践すれば、相手の心に響く言葉を使うことができるでしょう。キャリアを築くためには、自分の成果や貢献をアピールすることが必要です。本書に書かれたメソッドを実践すれば、自分の価値を高めることができるでしょう。
この本は、ワークライフバランスを整える人にとっても、おすすめです。ワークライフバランスを整えるためには、仕事の効率を上げることが必要です。本書に書かれたメソッドを実践すれば、仕事の時間を短縮し、自分の時間を増やすことができるでしょう。
この本は、言葉の力を身につけるための実践的なメソッドが満載です。言葉の力は、仕事や人生において、大きな武器になります。この本を読んで、言葉の力を高めてみませんか。この本は下記になります。
