こんにちは、転職・副業・ワークライフバランスに関心のある皆さん。今回は、ビジネス書の中でも話題の一冊、『瞬時に言語化できる人』についてご紹介します。
この本は、電通のトップコピーライターである荒木俊哉氏が、自身の経験と実践から導き出した「言語化力」を鍛える方法を伝授するものです。
「言語化力」とは、頭に思いついたことをすぐに言葉にできる能力のことです。この能力は、会議での発言、商談での提案、プレゼンでの自己表現、レポートや企画書の作成など、仕事のあらゆる場面で必要とされます。
しかし、多くの人は、「言いたいことがうまく言葉にできない」という悩みを抱えています。そんな人にとって、この本は目からウロコの内容になっていると思います。
本書のメインとなるのは、「言語化力トレーニング」というシンプルな習慣です。これは、A4の紙に2分間で思いついたことを書き出すというものです。その際に、書いたことに対して「なぜそう思ったか」を考えて、理由も書き加えます。
このトレーニングを毎日3枚分行うことで、言語化力が徐々に身についていきます。言語化力が高まると、仕事の効率や成果も向上します。また、自分の考えや感情を言葉にできるようになると、自己理解や自信も深まります。
この本を読んで、私は早速このトレーニングを始めました。最初は、何を書いていいかわからなかったり、時間内に書き終えられなかったりしましたが、続けているうちに、だんだんと書きやすくなってきました。
書くことで、自分の頭の中が整理され、言葉の引き出しが増えている感じがします。仕事でも、会議での発言やプレゼンでの自己表現がスムーズになりました。また、副業として始めたブログの記事も、以前より書きやすくなりました。
これはネタ探しというよりも、思考の整理という意味でブログは有効だと考えますね。
この本は、転職や副業、ワークライフバランスなど、自分のキャリアやライフスタイルを変えたいと考えている人にとって、非常に役立つと思います。言語化力は、自分の思いや価値を伝えるための重要なスキルです。このスキルを身につけることで、自分の可能性を広げることができます。
転職の人は、「なぜここで働きたいと思ったのか。なぜその職種がよいのか。」
「競合他社では無く、うちが良いと思った理由」
「あなたはどんなところが生かせますか」
大体この辺りは聞き方はそれぞれで違っても、聞かれるのではないでしょうか。
その時に言語化ができていると、日頃から考えているだろうから、
熱意は伝わった感じるわけです。
日頃から考えてないことは、やはり客観性に乏しく、「面接対策の為に作ったね」と
相手にも伝わるわけです。
特に近年、急にSNSの影響か何かわかりませんが、言語化というのが一つのキーワードになってきていますよね。
身につけておいて、損はないかなと筆者は思います。
今回紹介した、瞬時に言語化できる人は下記から買えます。
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